
七五三の男の子は3歳もする?5歳だけ?2026・2027年早見表
七五三の男の子は伝統的には3歳(髪置)と5歳(袴着)。現在は満年齢で5歳(地方によって3歳も)が一般的とされ、5歳だけでも両方でも問題ありません。数え年・満年齢の違いと2026年・2027年の対象生まれ年を早見表で解説。
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「七五三は男の子なら5歳だけでいいの?」「3歳のお祝いもしたほうがいい?」「数え年と満年齢、うちの子は何年にやるの?」と迷っていませんか?
七五三の男の子は、伝統的には3歳と5歳の2回がお祝いの節目です。 ただし明治神宮は、現在は満年齢で「男子が五歳(地方によって三歳も)」が一般的と案内しており、5歳だけでお祝いする家庭も珍しくありません。3歳の参拝を必ず行わなければならない決まりはありません。
この記事では、男の子が3歳でも七五三をする理由、3歳と5歳の違い、数え年と満年齢の数え方、2026年(令和8年)・2027年(令和9年)に男の子の七五三の対象になる生まれ年、早生まれの考え方まで、神社の公式解説をもとにわかりやすくまとめます。

結論:七五三は男の子も3歳でお祝いしていい
結論からいうと、男の子が3歳で七五三のお祝いをしても問題ありません。
七五三のもとになった儀式のうち、3歳の「髪置(かみおき)」は男女共通のお祝いでした。一方、5歳の「袴着(はかまぎ)」は男の子、7歳の「帯解(おびとき)」は女の子のお祝いとして伝わっています(神社本庁・明治神宮)。
| 年齢 | 由来の儀式 | 男の子 | 女の子 |
|---|---|---|---|
| 3歳 | 髪置(かみおき) | お祝いする | お祝いする |
| 5歳 | 袴着(はかまぎ) | お祝いする | 一般的には行わない |
| 7歳 | 帯解(おびとき) | 一般的には行わない | お祝いする |
ただし、これはあくまで伝統的な目安です。明治神宮は、かつては数え年で男子は3歳と5歳に祝っていたものの、現在は満年齢で男子は5歳(地方によって3歳も)が一般的としています。さらに「本来は男女の区別なく行われていた」として、3歳はもちろん5歳・7歳も男女ともにお参りして間違いではないとも説明しています。
「男の子だから3歳は必要ない」とも「3歳と5歳の両方が必須」とも決まっていません。子どもの成長や家族の予定に合わせて選んで大丈夫です。
男の子の七五三はなぜ3歳と5歳なの?
七五三の年齢には、それぞれ昔から伝わる儀式が関係しています。七五三全体の由来や11月15日になった理由は「七五三の由来と意味を簡単に:なぜ3・5・7歳で11月15日?」で詳しく解説しています。
3歳は男女共通の「髪置(かみおき)」

3歳のお祝いは「髪置」という儀式に由来します。明治神宮によると、髪置は3歳の男女児の祝いで、「もう赤ん坊ではない」という意味から、それまで剃っていた髪をこの日から伸ばし始める儀式です。
男の子にも女の子にも行われていたため、3歳は男女共通のお祝いとされています。現在は髪を剃る習慣はありませんが、幼児期を無事に過ごせたことに感謝し、これからの健康を願う節目として受け継がれています。
5歳は男の子の「袴着(はかまぎ)」

5歳のお祝いは「袴着」に由来します。袴着は、男の子が初めて袴を着ける儀式です(神社本庁・明治神宮)。
現在の七五三でも、5歳の男の子が羽織袴を着て神社にお参りする姿がよく見られます。「男の子の七五三=5歳」というイメージが強いのは、この袴着の風習と、現在は満年齢で男子5歳が一般的になっていることによるものと考えられます。
3歳と5歳、両方お祝いしてもいい?
もちろん大丈夫です。3歳では幼い子どもの成長を、5歳では少しお兄さんになった姿を記念するというように、2回に分けてお祝いする家庭もあります。
一方、準備や費用、子どもの負担を考えて5歳だけにする家庭もあります。どちらが正しいという決まりはないので、家族が納得できる形を選びましょう。
男の子の七五三は何歳で行う?数え年と満年齢の違い
七五三で迷いやすいのが「数え年」と「満年齢」のどちらで数えるかです。明治神宮や東京都神社庁は、本来は数え年で祝うものの、最近は満年齢で祝う割合が高くなったと説明しています。どちらで行っても問題ありません。
数え年とは?
数え年は、生まれた日を1歳とし、その後は元日(1月1日)を迎えるたびに1歳ずつ加える数え方です。
例えば、2023年12月生まれの子どもは、生まれた時点で数え年1歳、2024年1月1日に数え年2歳になります。数え年は誕生日に関係なく生まれ年で決まるため、「その年の数え年=その年 − 生まれ年 + 1」で計算できます。
満年齢とは?
満年齢は、誕生日を迎えるごとに1歳ずつ増える、現在ふだん使われている年齢の数え方です。
例えば、2023年12月生まれの子どもは、2026年12月の誕生日で満3歳になります。つまり11月15日の時点ではまだ満2歳です。満年齢で考える場合は、「その年のうちに3歳になる年」にお祝いするのか、「実際に3歳を迎えてから」お祝いするのか、家族で決めておくとスムーズです。
生年月日から満年齢・数え年を確かめたいときは、ブラウザで計算できる「年齢計算ツール」を使うと便利です。計算する日を変えられるので、お参り予定日の年齢も確認できます。
数え年と満年齢、どちらで選ぶ?
迷ったときは、次のような点で考えてみましょう。
- 子どもが着物や袴を着て、ある程度の時間を過ごせそうか
- 神社での参拝や写真撮影を無理なくできそうか
- 兄弟姉妹と同じ年にまとめてお祝いしたいか
- 祖父母が集まりやすい時期か、地域や家の習わしがあるか
特に3歳頃は、体力や着替えへの慣れ方に個人差があります。年齢だけで決めず、本人の様子を見ながら選ぶと安心です。
【2026年・2027年】男の子の七五三は何年生まれが対象?早見表
男の子の七五三(3歳・5歳)の対象になる生まれ年の目安です。満年齢の欄は「その年のうちに誕生日を迎えてその年齢になる」子どもを示しています。
2026年(令和8年)の男の子の七五三
| 年齢 | 数え年で祝う場合 | 満年齢で祝う場合 |
|---|---|---|
| 3歳 | 2024年(令和6年)生まれ | 2023年(令和5年)生まれ |
| 5歳 | 2022年(令和4年)生まれ | 2021年(令和3年)生まれ |
2026年の11月15日は日曜日です。7歳の女の子を含む早見表や、お参りの日取り・初穂料は「七五三2026はいつ?何年生まれが対象か早見表と初穂料」にまとめています。
2027年(令和9年)の男の子の七五三
| 年齢 | 数え年で祝う場合 | 満年齢で祝う場合 |
|---|---|---|
| 3歳 | 2025年(令和7年)生まれ | 2024年(令和6年)生まれ |
| 5歳 | 2023年(令和5年)生まれ | 2022年(令和4年)生まれ |
2027年の11月15日は月曜日です。
※ 上記は目安です。実際のお参りの日は、誕生日や子どもの体調、家族の予定に合わせて調整できます。
早生まれの男の子はいつお祝いする?
「早生まれ」は一般に、1月1日から4月1日までに生まれたことをいいます(国立国会図書館レファレンス協同データベース『日本国語大辞典』の記述)。早生まれの子は同じ学年の子より誕生日が遅く来るため、七五三の年に迷うことがあります。
例えば、2023年2月生まれの男の子の場合、満3歳になるのは2026年2月です。
| 考え方 | お祝いする年 | 11月時点の年齢 |
|---|---|---|
| 満年齢で祝う | 2026年 | 満3歳 |
| 同じ学年の子に合わせる | 2025年 | 満2歳 |
| 数え年で祝う | 2025年(数え年3歳) | 満2歳 |
早生まれだから必ず前の年、または後の年にしなければならないという決まりはありません。園のお友だちと同じ年にするか、本人の成長に合わせて1年待つかなど、家族で相談して決めましょう。

3歳と5歳の両方?5歳だけ?それぞれのメリット
明治神宮の案内では、現在は満年齢で男子5歳(地方によって3歳も)が一般的とされています。3歳でもお祝いするかどうかは、地域の習慣や家族の考え方、子どもの成長によって変わります。
3歳と5歳の両方でお祝いする場合
幼い頃と少し成長した姿を、それぞれ記念に残せるのが魅力です。初めての和装姿や家族写真を大切にしたい場合は、2回のお祝いにも意味があります。
ただし、衣装や写真撮影、参拝などの準備が2回必要になるため、家族の負担や予算も考えておきましょう。
5歳だけでお祝いする場合
5歳は男の子の袴着に由来する年齢なので、5歳を中心にお祝いするのは自然な選択です。
3歳の頃は着物を嫌がったり、長時間の撮影が負担になったりする子どももいます。そのような場合は、5歳になってから落ち着いてお祝いする方法もあります。
兄弟や姉妹と一緒にお祝いしてもいい?
もちろん可能です。明治神宮も「年齢にこだわらず、兄弟一回で済ますことも構いません」と案内しています。
例えば、兄が5歳、弟が3歳になる年にまとめて七五三を行えば、衣装や写真撮影、親族の集まりを1日で済ませやすくなります。ただし、祈祷の受付方法は神社によって異なるため、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
男の子の七五三はいつお参りする?11月15日でなければいけない?
七五三の日は伝統的に11月15日ですが、明治神宮は「この日に絶対お参りしなければいけないということではありません」としており、前後の都合のよい日にお参りする家庭が多くなっています。
熱田神宮は11月15日の前後1か月ほどの間にお参りする人が増えていると案内しており、諏訪大社のように七五三の祈祷を9月中旬から12月初旬まで受け付ける神社もあります。受付期間や予約の要否は神社ごとに違うので、行く予定の神社の公式サイトで確認しましょう。
土日祝日は混雑しやすいため、混雑しやすい日や明治神宮・熱田神宮への行き方は「七五三2026の混雑:明治神宮・熱田神宮の予約・受付時間と行き方」も参考にしてください。11月23日の勤労感謝の日を含む連休にお参りを考えている場合は「勤労感謝の日2026」の記事で日程を確認できます。
また、3歳の子どもは慣れない衣装や長時間の外出で疲れてしまうこともあります。写真撮影と参拝を同じ日に詰め込みすぎず、休憩時間を確保しましょう。
七五三の写真をSNSや年賀状に使うときのひと工夫
七五三の写真は、家族のLINEやSNSで共有したり、年賀状に使ったりする機会が多いものです。スマートフォンで撮った写真はファイルサイズが大きく、送信や印刷サービスへのアップロードに時間がかかることがあります。
どちらも登録不要で、画像をアップロードせずブラウザ内で処理するツールなので、子どもの写真も扱いやすいです。
男の子の七五三でよくある質問
Q1. 男の子は3歳の七五三をしなくても大丈夫?
はい、大丈夫です。明治神宮は、現在は満年齢で男子は5歳(地方によって3歳も)が一般的と案内しています。3歳は男女共通の髪置に由来する年齢ですが、3歳と5歳の両方を必ず行わなければならないわけではありません。
Q2. 男の子の七五三は5歳だけでもいい?
はい。5歳は男の子の袴着に由来する代表的な年齢で、5歳だけでお参りする家庭も多くあります。
Q3. 3歳の男の子でも袴を着ていい?
着ても問題ありません。明治神宮の服装の解説では、3歳の男の子は紋付にへこ帯と袖無し羽織、5歳は羽織袴が伝統的な装いとして紹介されていますが、決まりではありません。動きやすさや着替えのしやすさを考え、本人が無理なく過ごせる服装を選びましょう。
Q4. 兄弟の3歳と5歳の七五三を同じ年にしてもいい?
問題ありません。明治神宮も、年齢にこだわらず兄弟で一回で済ませても構わないとしています。祈祷の受付方法や写真撮影の予約は事前に確認しましょう。
Q5. 七五三は11月15日に必ず行わないといけない?
いいえ。11月15日は伝統的な日ですが、その日に限定する必要はありません。前後の都合のよい日にお参りしましょう。
Q6. 2026年に満年齢で3歳の七五三をする男の子は何年生まれ?
2023年(令和5年)生まれです。数え年で祝う場合は2024年(令和6年)生まれが対象になります。
まとめ:男の子の七五三は3歳でも5歳でも、家族に合った形で
- 3歳は男女共通の「髪置」、5歳は男の子の「袴着」に由来する。
- かつては数え年で3歳と5歳。現在は満年齢で5歳(地方によって3歳も)が一般的とされる。
- 3歳と5歳の両方でも、5歳だけでも、兄弟まとめてでも問題ない。
- 2026年は満年齢なら3歳が2023年生まれ・5歳が2021年生まれ、数え年なら2024年・2022年生まれが目安。
- 11月15日にこだわらず、子どもの体調と家族の予定を優先してよい。
大切なのは、決まった年齢や日付に無理に合わせることではなく、子どもの成長を家族で喜び、これからの健やかな毎日を願うことです。まずは子どもの生年月日と家族の予定を確認し、無理のない日程でお祝いを計画してみてください。
出典・補足
【出典・備考】最終確認日 2026-10-31 ・神社本庁「七五三」https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/shichigosan/ (髪置=男女児、袴着=男児、帯解=女児、江戸時代から11月15日に盛大に祝う) ・明治神宮 Q&A(神道一般)https://www.meijijingu.or.jp/faq/?ca=3 (髪置・袴着・帯解の意味、本来は数え年で最近は満年齢の割合が高い、数え年の数え方、11月15日にこだわらなくてよい、本来は男女の区別なく行われていた) ・明治神宮 Q&A(ご祈願)https://www.meijijingu.or.jp/faq/?ca=4&id=4 (現在は満年齢で男子5歳〈地方によって3歳も〉が一般的、兄弟一回で済ませても構わない、3歳・5歳男児の伝統的な服装) ・東京都神社庁「神社の豆知識」https://mamechishiki.tokyo/?p=463 (本来は数え年、最近は満年齢で祝う割合が高い) ・熱田神宮「御参拝・御祈祷」https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/visit/prayer.html (男子は3歳と5歳、11月15日の前後1か月ほどの参拝が増加、満年齢での参拝も増加) ・諏訪大社「七五三」https://suwataisha.or.jp/praying/shichigosan/ (七五三祈祷の受付期間 9月中旬〜12月初旬) ・国立国会図書館レファレンス協同データベース「早生まれ」https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000203659&page=ref_view (『日本国語大辞典』:1月1日から4月1日までの間に生まれたこと) ・生まれ年・和暦・曜日(2026年11月15日=日曜、2027年11月15日=月曜)は編集部で計算。 ※ 本記事は一般的な目安です。祈祷の受付期間・予約方法は各神社の公式案内をご確認ください。
確認日:2026-10-31
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